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心の病や症状など

うつ病を治す

感謝のメール「感謝のお便り」3 を送っていただいた方からのメールです。
アマゾンの私の著書「自分洗脳のすすめ」の書評欄に書き込んでいただいたレビューを、マインド・サイエンスの公式メインサイトでも紹介させていただいているのに気づかれてメールをいただきました。書評の内容 ≫≫≫
 このメールから、母親を苦しめ続けた父親への確執が無くなられていることが伺えて心から嬉しくなりました。この方の父親は立派な方です。しかし、夫婦が作り出す人生においては、残念なことに妻を苦しめられていたことも事実でしょう。
 夫婦の不仲は、当人同士だけの問題ではなく、確実にその子供達にも深く影響します。これは避けられないのです。
 両親から半分ずつ受け継いだ遺伝子を持った子供は、性格的にどちらかに似ますが、やはりミックスされてもいます。そうした子供が両親の不満の愚痴を聞きながら育ったとき、一般的には母親の味方につくでしょうが、やはり葛藤もあります。
 夫婦間の不満や愚痴は、互いの育った生育環境によって作られた”トラウマ”が絡んできます。互いがうまくお互いのトラウマを解消してあげれたら夫婦円満に過ごせるのですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
 生育環境でのトラウマとは、幼い頃から満たされずに我慢したり諦めたりしてきた感情です。私たちは、子供時代に満たされなかった要求を大人になってパートナーなどの特別な関係の中で満たされたいという要求と願望を無意識に抱くようになります。
 そうした要求は当然個人の生まれ持った性格によって差が生じます。どうしても根深く心の中でわだかまってしまう性格の人も存在します。

 父親がいない時間に、母親から聞かされる父親に対する不満や愚痴は、子供にとっては相当な苦痛だけではなく、葛藤を抱きながら父親に不満を抱き母親と同じ価値観で父親のことを責めるようになってしまうことが多いものです。成長に伴い客観的に双方を見れるようにはなるものの、やはり幼い頃から聞かされていると、母親の前での父親との距離が自然と生じて、互いに関わりが薄れる場合もあるでしょう。

 純粋に、自分自身の問題でうつ状態に陥る場合もあります。それは何らかの理由で自分自身を否定することから始まります。自分に自信が持てなくなり自分を責め始めるのです。自分の劣っている面に焦点を当て過ぎて、いたたまれなくなる場合もあります。対人恐怖・緊張などと併発するケースが多いうつ病です。

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書評の内容(●「自分は変われる」という希望が生まれる) ≫≫≫

 うつ病は脳の病気です。しかし、脳に突然障害が現れるものではありません。脳の病気である以上、当然それを緩和する個人に適合した薬が存在するはずです。しかしながら、薬が脳の機能異常を起こした原因であるトラウマを解消してくれる訳ではありません。
 うつ病という脳の状態を治すには、それを作り出した原因を根本から解消するための心理的アプローチが理想的です。

さらに、うつ病に関して ≫≫≫