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感謝のお便り 全22ページ

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※効果には個人差があります。同じ効果をお約束するものではありません。


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松竹さんから、お礼にとカニ爪をいっぱい頂いたので、そのお返しに肉を贈ったら、このお礼のハガキが届きました。
何よりも嬉しかったのは、「高い所が苦手だった私が変われば変わるものと、我ながらおかしくなりますが挑戦してみたいと思っています」という元気なお言葉でした。
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夢実現プロジェクト  九州朝日テレビ放送
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秘境 杣(そま)の里渓流公園 (福岡県矢部村) 大吊り橋(高さ約60m/全長約150m)

「お母さんの高所恐怖症で、家族旅行の行く先はこれまでかなりの制限を受けたけど、でも、この先にいい思い出ができればいいな」という息子3人の思いに応えて夢実現のテレビ番組に応募しました。吊り橋を渡り(高所恐怖を克服し)、息子達と楽しい所にいっぱい行くぞ!!と心に決めました。

【撮影秘話】

実は、撮影は日曜日に行われたのですが、その前日の土曜日に、仕事が終わった後に松竹さんは私の事務所を訪れて、最終調整を行っていました。
すでに、高所恐怖症になった原因(トラウマ)は解決済みで、恐怖心や身体症状が起きないイメージトレーニングも済ませてはいましたが、撮影時の不安が残っている模様でしたので最終仕上げをしました。
2時間ほど経ち、不安も無くなり自信が付いた様子で、本人は嬉しそうだし、私も、もう十分に調整し、やるべきことをやり終えたという気持ちでした。
ところが、撮影日当日の朝、テレビ局スタッフの人たちと現場で松竹さん親子を待っていると、少し遅れて、息子さんの運転でお母さんが到着しました。
車から降り、スタッフの人たちに挨拶をするやいなや、息子さんが、私のところに歩み寄り、
「母が大変お世話になりました。しかし、今日の撮影で母は吊り橋を渡れないと思います。ご迷惑をかけて申し訳ありません」とのこと、
「え?!どうしたんですか?」と私が尋ねると、「母は、明日が楽しみ!と言って帰宅し、早めに寝たんですが、朝方3時頃に起きだし、やっぱり渡るのが怖いと言って寝ていないのです」とのことでした。
私はびっくりして、即座に、スタッフと話をしている母さんを「お母さん!お母さん!」と、大きな声で呼びました。
「どうしたんです?昨夜最終仕上げをして安心して帰ったじゃないですか?」と私が問いただすと、「そうだったんですが、夜中目が覚めて、橋を渡ることを考えていたら、恐怖感が湧き起こりそのまま眠れませんでした」との返答でした。
私は、お母さんに語りかけました。
「お母さんの予期不安は十分に理解できます。不安で寝むれなかったことも分かります。しかし、ここまで来たのだから、現場に一緒に行ってみましょう。もし現場に行って、橋の上から下をのぞいた時に、今まで通り足がすくんで恐怖感が起きたならば、諦めていいですよ。二人でテレビカメラの前で恥をかきましょう!!」と・・・・・。
「そういうと、お母さんは気を取り戻して、じゃ行くだけ行ってみましょう」と返事してくれました。
みんなで、橋に向かって歩き始めました。
でも、私には大丈夫だという自信がありました。その時点までは・・・・。
橋のすぐ横に到着し、私は「ここから下を覗いてみませんか」とお母さんに語りかけました。お母さんは恐るおそる腰を引きながら橋の下を眺めていましたが、次の瞬間「あれ?! どうもない!」と言葉が漏れてきました。
即座に私は、「そうでしょ!問題ないでしょ!昨日の仕上げでイメージした通りでしょ?!」と言いつつも、スタッフの人たちの騒ぐ声が耳に入ってきました。
なんと、吊り橋がすごく揺れるのです!!カメラマンが、撮影しながら後ろ向きに歩くことが危険だと補助をつける打ち合わせをしていました。
そんな状況を私は事前に聞かされていませんでした。(後日放映された番組を見て、お母さんは事前に撮影された、吊り橋のビデオ映像を見せられていたことを知りました。だから、前日恐怖感が起こり眠れなかったんだということも納得しました。)一瞬、お母さんは渡れないかも知れないという不安がよぎりました。
しかし思い返して、「私は聞かされていなくて橋があんなに揺れるということを知らなかったので、イメージトレーニングの時にそういった要素を全く取り上げていなかったけど、おかあさんは知っていたんですよね」と尋ねると、ビデオを見せられていたので、昔のことを思い出していました」とのことでした。
「だったら、昨夜の総仕上げの時は、自分自身で揺れることをイメージの中に取り込んでいましたか?」と尋ねると、「はい」との返答だったので、胸をなでおろしました。
でも、念のためにさらに暗示を与えました。「吊り橋が揺れても揺れなくても、あなたの高所における恐怖感はもう解決しています。下を見て何ともなければ、もう何も心配することはないですよ」
果たして、無事撮影は終了しました。現地を離れる時に、「出来れば、1か月以内に1,2度は高い所に行って、やっぱり治っているということを確認しておいてください。そうしないで時間が過ぎると、テレビ撮影だったから頑張ったけど、普段はやっぱり無理・・・・。なんていう気持ちになったら今回の努力がもったいないですよ」とお母さんに言いました。
お母さんから帰ってきた言葉は、「そうします」とのことでした。そして「実を言うと、一回渡り終わった時に、ああ、やっと終わった、役を果たしたという気分でホッとしました。でもすぐに、ディレクターの方が、もう一回渡って下さいと声をかけられ、断れないまま二度目を渡っている時、本当に治っているという実感を始めて抱きました・・・・」とのことでした。
「ディレクターのあの言葉がなかったら、治っているという実感がないまま終わっていたと思います」
「今朝のように、予期不安に振り回されないように、高い所に積極的に行って、治ったんだという確信をしっかりと心に刻みます」との言葉でした。

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